スマートフォンやパソコンを活用して会社の電話や内線が利用できるクラウドPBXを導入する際に注意したい点が「音質・通話品質」です。いくら価格が安くても音質・通話品質が悪ければ電話サービスとして継続して利用はできないでしょう。
そこで本記事ではクラウドPBXの音質・通話品質について現状のレベルや各サービスの音質・通話品質・遅延などを確かめる方法などを北海道(道央・道南・道東・道北)の企業様に向けてご紹介致します。
冒頭でも簡単にご紹介しましたがクラウドPBXとは、社内へ設置していたPBX(主装置)をクラウド上で展開し、スマホやパソコンなどからインターネットを経由して各機能を利用するサービスです。
インターネット回線を利用することで自宅や出先など場所を問わず会社番号を使った発着信や内線通話ができる一方で、インターネット回線を利用した電話(IP電話)となるのでクラウドPBXの登場当初は音質・通話品質が従来の電話回線を利用した電話よりも劣っていました。その為、クラウドPBXは「音質・通話品質が悪い」というイメージがついてしまいました。
しかし、今では各クラウドPBXの提供会社が努力を重ねてサーバやアプリの改善により音質の向上が図られており、従来の電話と遜色のない音質のクラウドPBXも出てきています。また、同時にキャリア網の安定した供給やスマホ端末自体が改善されたことも音質向上の起因となっています。
クラウドPBXの音質・通話品質は向上して従来の電話と同等程度になっていますが、全てのクラウドPBXが該当するわけではありません。音質を改善する為には様々な要素を考慮しサーバやアプリを改良する必要があり、技術が必要です。クラウドPBX提供会社の中には改良する技術がない場合もあり、音質が良くない状態で提供している場合もあります。
また、クラウドPBXは様々な会社から提供されていますが、自社開発したクラウドPBXを提供している会社は多くありません。多くの会社では他社製クラウドPBXを代理店として提供しているので音質の改善を直接行うことができません。音質・通話品質は開発会社次第ということになるので導入の際は気にしてみるのも良いでしょう。
音質・通話品質が良くないクラウドPBXを避け、音質・通話品質が良いクラウドPBXを導入する為の近道は実際のサービスを利用して聞いてみることです。実際に音質を確かめる方法は下記が挙げられます。
デモンストレーションでは、実際にクラウドPBXが利用できる状態のスマホやパソコンを営業担当がお客様先へ持参して音質などを聞いてみることができます。営業担当がいるのでサービスの概要や詳細な説明、使い方なども同時に教えてもらいながら使ってみることができるのでクラウドPBXへの理解がより一層深まります。
ただし、提供会社によっては日本全国の訪問に対応していない場合もありますので気になるサービスがあれば問い合わせてみるのが良いでしょう。
お試し期間としてクラウドPBXで利用するアプリのデモアカウントを貸してもらい、自社で利用する端末にアプリのインストールと設定を行う方法です。実際に利用する場所や端末・電波環境で音質を確かめられるので導入後のミスマッチが減ります。期間も1週間~1ヵ月程度と提供する会社によって幅はありますが、極端に短くはないのでいろいろな場所・シチュエーション(事務所・離れた工場・自宅・お昼の時間帯など)で音質を確かめることができます。
初見で各設定・使い方のマスターなど難しい場合もあるので注意が必要です。
提供会社がショールームを開設していたり展示会に出展していれば、そこへ出向いて音質を試してみることができます。ショールームや展示会では様々な端末(スマホ・パソコン・固定電話)やクラウドPBXで利用できる機能・オプション(通話録音・ネットFAX・音声案内など)を網羅した体験ができる点が特徴です。
ただし、ショールームを開設したり展示会出展は場所代などもかかる為、全ての提供会社が行っているわけではないので気になる方は問い合わせてみましょう。
クラウドPBXの提供会社によっては自社でも同サービスを使っている場合があります。
特にクラウドPBXを自社開発している会社では自社で利用していることが多く、お問合せ窓口へ電話をするだけで音質を確かめることができます。
クラウドPBXを導入する際、音質・通話品質以外で良いサービスを見極めるポイントをご紹介致します。
チェックポイント1は、自社開発したクラウドPBXを提供しているのか?と言う点です。自社開発している場合、ユーザーの声を取り入れやすく、品質の向上や新機能などアプリのバージョンアップとして提供されます。
チェックポイント2は、導入実績です。良いサービスであれば多くのお客様から支持され、導入実績も自然と多くなります。導入の際は音質や価格・機能・既存番号の継続の可否など様々な要素にて比較検討するので導入実績が多いサービスは自分が気が付いていない良い点があるかもしれません。
クラウドPBXの電話端末はスマホ・パソコン・固定電話がおおよそどのサービスでも利用できます。クラウドPBXで利用できるIP電話に対応した固定電話はNAKAYO製など今までの電話機と大きな違いはなく使い勝手もほとんど変わりません。
しかし、スマホやパソコンで利用するアプリは各社が開発しているので使い勝手がアプリ毎に異なります。特に海外製のクラウドPBX・アプリを利用する場合、日本で利用する電話と勝手が違うので使いにくいと感じる方も少なくありません。
株式会社バルテックが提供するクラウドPBX「モッテル」は業界トップクラスの音質により多くのお客様に選ばれ、導入実績27,000社を超えるサービスです。従来の置き型PBX(主装置)を長年開発・研究してきた経験とノウハウを活かして誕生した自社開発のクラウドPBXです。
クラウドPBXはクラウドサービスなので複数のユーザーが同じクラウド上のサーバを利用します。その為、同時接続が多い時間帯などでは通話が不安定になる可能性がありますが、モッテルでは北海道、東北、北関東、東京、東海、北陸、中部、中国・四国、九州、沖縄の地域毎それぞれ専用サーバを設置することでより一層安定した通話を実現します。
クラウドPBXは従来の電話サービス(ビジネスフォン)では出来なかった社外での会社番号を使った発着信や内線通話など電話業務を効率化することができるサービスです。
気になる音質も導入前に試してみたりすることで良くない品質のサービスを避けることが可能なので、検討の際は是非デモンストレーションなどを活用してみてください。
クラウド電話 MOT/TEL(モッテル) と合わせてのご利用で、DX化(デジタルトランスフォーメーション化)をさらに加速出来ます。
電子帳簿保存法に対応。紙文書のスキャン、データ化を代行して行います。
オフィス・事務所あての電話を一次受けして、スマホ内線で取次ぎます。
USBを挿すだけの簡単PC遠隔操作サービスです。初期費用0円・月額2,700円!
シフト管理の業務を一元化して、シフト情報収集・作成の手間を大幅に削減。
スマートフォンで施設部屋の予約と施錠・解錠
NTTの光ファイバー回線を使ったインターネット回線/光電話サービス
共有ファイルサーバーをパソコンの操作性そのままで利用、セキュリティ対策も出来る
ホテル・旅館業向けのPBXサービス 客室タブレットと客室清掃管理システム
顔認証で本人確認・入退場管理を実現